君が好き。


「なっ、子ども扱いしないでよ。」


「何赤くなってんだよ?」


「あっ…赤くないっ!!」


「いや、赤いから。」



誰のせいだと思ってんのよ。



やばい。


心臓壊れそうっ!


「ほらいくぞー。」



グイっ



春樹はあたしを引っ張って足を進めた。