「ふぅー。」 あたしは携帯を片手にとった。 通話を押そうとした。 「あ……終わった。」 押そうとした時、着信音が鳴りやんだ。 まあ、いっか。 あたしは泣き疲れてそのまま1時間くらい寝た。 ダンっ!!! 「えっ!?」 「なんで帰ってんだよっ!!!」 乱暴にあたしの部屋のドアをあけた春樹は息が乱れてる。 「春……樹……」