あなたに出会えて本当によかった。
あなたの存在が私の運命を変えたんだ。


私は中井みか!今年から高校生!恋愛に興味なし。
「キーンコーンカーンコーン」

「あー入学式始まっちゃったぁー。
まったく場所わかんない。 」

「オイ。なにしてんだ?」
「へ?私?」
「当たり前だろ(笑)てかお前しかいないし。」

「体育館の場所がわかんなくて。」
「あーそれなら隣だけど?」

「えー気付かなかったー。ありがとう!
えっと名前は?」

「普通気づくし(笑)俺は二年五組井沢竜。
よろしくな!じゃまたな。そういえばお前は?」
「私は中井みかだよ!」
「中井みか...ふーん。じゃな!」


「井沢竜かぁー。入学式終わっちゃったかなぁ」



これが私と竜の始まりだった。