それから二宮くんを避け出した私。
話たいけど内容も思いつかないし、絶対顔なんかみれない。
避け出して1週間がたとうとしたある日の2時間目。
「あのさ。避けるのは別にいい。理由も解らずに避けられるのはいい気分しない。」
悲しそうな二宮くんの声。
授業中だから逃げることもできない。
うう、どうしよ。
「答えて。」
シャーペンを握っている私の手。
その上から二宮くんの手が重なる。
「っ!?」
びっくりして二宮くんのてを払いのけた。
「そっか。・・・もういいよ。」
教室を出て行く二宮くん。
先生が大声で引き止めても見向きもしない。
・・・私なんて最低な事したんだろ。
気づけば私も席から立って教室を出ていた。
