恋ははちみつ


なんやかんやあって放課後になりました!!



「んじゃ、私帰るねーん。彩、掃除当番ガンバ!!」



「はーい。咲ちゃんも部活ガンバ!!」



「よーし、急いで終わらせるんだからね。」



目の前には私の身長より遥かに高いチョークで汚された黒板。



今日の一番の厄介もの。



「上の方届かないなー。」



ジャンプして高いところを消してみるけどなかなか綺麗に消えない。



「こんなの無理だよな・・・。」



スー。



黒板の消える音。



??


「こっちやってあげるから床掃いて。」



っ!!



二宮くん!?二宮くんが私の真後ろにいる!



多分距離は2cmくらいしか離れてない。



「??床掃除頼んでるんだけど。」



「は、はい!!ごめんなさい!!」



掃除当番・・・二宮くんと一緒だったんだ!!!



まだ体に熱が残ってる。



きっと私の顔色りんごみたいになってるよお。



さっきの光景を思い出しながら掃き掃除をしてたら



「終わった。手伝う?」



「い、いえ。大丈夫です。」



「わかった。」



すごく気まずい。落ち着かない。



「あ、あの。掃除終わったら私が鍵閉めとくからその・・・二宮くん帰っていいよ。」



「いい、終わるまで待ってる。」



うう、早く終わらせなきゃあ。



ほうきを私の速さMAXで動かす。



「無理して急がないで。別に急いでないし。大丈夫だから。」



「あ、ごめんなさい。」



「あのさ、前からきになってたけど謝ればいいってもんじゃないから。」



「え。」



今すぐ二宮くんから離れたい。



やだよ。