四人は座り込みしばらく考え込んだ。

そして、数分後氷間はニヤリと笑いながら立ち上がり真島の方に近寄った。

「なるほど。そう言うことですか。」

それを聞いた真島は笑いながら「氷間ならもう少し早くわかると思っていたがな。」と言った。

「分からん。もうちょいヒント。」

炎明寺は真島の方を向き頼んだ。さっきのが最大のヒントなんだが、、、。そうだな、、お前らの名字に関係している」

それを聞いた炎明寺は軽く唸ると立ち上がり真島の方に近寄った。

「ダメだ。わかんね。」

「答えプリーズ」

雷藤と風崎がそう言うと真島が二人に近づき近くにあった木の棒を拾い四人の名前を書いた。

「雷藤、風崎、炎明寺、氷間、この四人の頭文字をとってみろ。」

「あーーー!!!」

雷藤は公園中に響き渡る声で叫んだ。

「うるせえぞ!」

「なんなんですか。」

「いや分かったんだよ!刃のいっていることが!」

「そら僕があそこまでいったんだから分かるだろ。」

「自然だろ!?雷、風、氷、炎。」

「おせえよ。」

「いやあ、これが分かったってことは隠れていた才能が開花したのかもなー。」

雷藤はニヤリと笑いながらうろちょろふらふらしながら公園中を歩き出した。

「バカはほっといて。」

「1つ気になることが、、、。」