「俺のことは気にしなくていいから、早く書きなよ。」
「分かった。」
修太くんに言われ、あたしはすぐに書き始めた。
書き始めると、すぐに自分の世界に入り込んでしまう。
場所も状況も関係なしに、どんどん書き進めた。
カチャッ
「知香!ノックくらいしろよ。」
「はいはい。ってゆーか、これ。美優さんもどうぞ。」
「・・・。」
あたしは自分の世界に入り込んでいて、気がつかなかった。
「知香。今は話しかけるな。集中してるから。邪魔しちゃ悪いだろ。」
「何してるの?」
「ちょっと待ってな。」
数分後。
「はぁ。よーやくひと段落。」
一区切り終わった。

