「お疲れ様でしたー」
課長が帰っていくのを見て、ボクも会社を出た。
オフィスの自動ドアをくぐると一気に北風の吹く寒さの中に放り出される。
「うっ…。さむっ…」
独り言を呟き、コートの襟を立てて歩き出すと…。
「へーたパパ!!」
───?
振り返ると小さな影が駆け寄り、ボクの足に絡まった。
「詞音…?」
「うっ…うわーんっ!!へーたパパのウソつきッ」
泣きじゃくる詞音ちゃんの背に合わせてかがみ、今までこらえていた想いをぶつけるかのように抱き締めた。
課長が帰っていくのを見て、ボクも会社を出た。
オフィスの自動ドアをくぐると一気に北風の吹く寒さの中に放り出される。
「うっ…。さむっ…」
独り言を呟き、コートの襟を立てて歩き出すと…。
「へーたパパ!!」
───?
振り返ると小さな影が駆け寄り、ボクの足に絡まった。
「詞音…?」
「うっ…うわーんっ!!へーたパパのウソつきッ」
泣きじゃくる詞音ちゃんの背に合わせてかがみ、今までこらえていた想いをぶつけるかのように抱き締めた。


