「俺も行きたいボソッ…」

『ハァ?なんでよー?だいたいうちんち来て何すんのよ?』

ごもっともで…

「玲音、行きたいよなぁー?小南に近づけんだからボソッ」

『あ、ああ…』

玲音っ!!

『だーかーらー。来て何すんの?うちの家はたまり場じゃないのよ!!』

「マミたんの勉強とか、俺達とやってるの違うのかとか色々見んだよ」

あー。要はマミたんといたいと…

じゃー私要らなくない?

『ふーん。…小南は帰りたいみたいなのよ?だからうちんちに来るっていったら、いーわよ?』

それってさ…私次第ってコト!?

「小南~…」

拓哉に言われたって…

「ホラ。玲音からもさ、言って!」

『………。頼む』