やさしい手を僕に下さい

 おじさんは

それだけ言って

眠ってしまった。

僕は横になって

眠ろうとした。

さっき

あの子がさすってくれた

背中があつく感じた。

あの子の優しさが

嬉しかったのかもしれない。

君がさすってくれた手の

ぬくもりが残ってる。

やさしい手…

僕にはもう ない 手…