映画は約1時間半ぐらい。 話題に出てた分、結構おもしろくて。 あたしは夢中になって見てた。 映画が終わって、燈真と一緒に近くのファーストフードに入って、一緒にご飯を食べる。 「映画おもしろかったね」 「うん、まぁ」 「……遊園地、ごめん」 「別に。こっちのが疲れないし。それよか、足大丈夫なのかよ」 「ぁ、うん。絆創膏のおかげであんま当たらないから」 「そっか」 ……ずっと、心配しててくれてる。 そのことがかなり嬉しくて、 ドキドキしている自分がいた。