「驚きもあったし……嬉しかったよ」 「……それは、何対何ぐらいで?」 「聞くか、それ」 「うん」 「……半々」 ……やっぱそんなもんだよね。 コイツには好きな人、いるんだし。 「ってのは嘘で、9:1ぐらい」 「それって」 「どっちがどっちとか、アホな質問すんなよ」 「うぐっ」 「こちとら、嬉しすぎてしばらくそこから動けなかったんだっつの」 ねぇ、燈真。 気づいてないでしょ。 あんた、耳まで真っ赤だよ??