「なに、寂しいの? って、なわけねーか」
「……ッ」
寂しいよ。
嫌だよ。
……ずっと、一緒にいて欲しいよ。
あんたが、誰を想っていてもいいから。
「まぁ、お前もスッキリするだろ? 最初からお前、俺がここに住むの嫌がってたし」
違う、違うよ、燈真。
今は、もう……嫌なんかじゃないよ。
「……嫌に、なった?」
「は?」
「そ、だよね……あたし、我が侭だし、素直じゃないし……」
「……」
なんか、言ってよバカ。
瞳に、さらに涙が溜まる。
「……そっか」
何も言わない……それが答えなんでしょ??
溜まった涙が、溢れ出す。
「……バカっ」
あたしはソファにあったクッションを思いっきり燈真の顔に投げつけて、自分の部屋へと駆け込んだ。

