「ってか、お前ここにいていーのかよ。古典、赤点とるぞー」 「今昼休みだし」 「いけね。飯食わねーと」 欠伸をしながらベッドから降りる燈真。 「今日の弁当、なに?」 「昨日のピーマンの肉詰め」 「よっしゃ」 燈真は「サンキュ」と言って、保健室を出て行った。 ……ムカつくぐらい、 一瞬微笑んだ顔が、かっこ良くて。 自然と、顔が熱くなる。