初恋(=゜ω゜)復讐

「でー?名前とかークラスとかーわかったのー?」

りっちゃんが首を傾げながら聞いてくる。

「ううん…」

わかんないのよそれが。

「えーでもさぁ?そんなにかっこいいならすぐ見つかるでしょー?」

「ちょ!かっこいいなんて言ってないスけど」

かっこいいなんて言ってない。
特徴をりっちゃんに教えたらかっこいいと認識してしまった。
りっちゃんはおバカだ馬路で。

「てか」

お、道端に石ころが。

えいっ…。
石を蹴りながら話を続ける私。

「夢だったのかも」