「でー?名前とかークラスとかーわかったのー?」
りっちゃんが首を傾げながら聞いてくる。
「ううん…」
わかんないのよそれが。
「えーでもさぁ?そんなにかっこいいならすぐ見つかるでしょー?」
「ちょ!かっこいいなんて言ってないスけど」
かっこいいなんて言ってない。
特徴をりっちゃんに教えたらかっこいいと認識してしまった。
りっちゃんはおバカだ馬路で。
「てか」
お、道端に石ころが。
えいっ…。
石を蹴りながら話を続ける私。
「夢だったのかも」
りっちゃんが首を傾げながら聞いてくる。
「ううん…」
わかんないのよそれが。
「えーでもさぁ?そんなにかっこいいならすぐ見つかるでしょー?」
「ちょ!かっこいいなんて言ってないスけど」
かっこいいなんて言ってない。
特徴をりっちゃんに教えたらかっこいいと認識してしまった。
りっちゃんはおバカだ馬路で。
「てか」
お、道端に石ころが。
えいっ…。
石を蹴りながら話を続ける私。
「夢だったのかも」

