……なんとあの先生。
私にこのプリントをホッチキスでカチカチカチカチカチカチカチやって冊子を作るという、"仕事"を押し付けたのだ。
先生の仕事だよね?
公務だよね?
私生徒だよね?
……右手を見るとホッチキスが私を見つめていた。
「……ホッチキスちゃんんん!!わかってくれるのっ??」
ホッチキスちゃんはこう言ってくれた。
"そうよそうよ。あのセンセーおかしいったらありゃしないわ!アタシいっつも乱暴に使われてさァー……変なトコに圧力かけて欲しくないっつぅのあのババァ!"
と。
「ねぇホッチキスちゃん、アナタは私のハニーよ、決定!」
不意に叫んでしまった。
"オーノォ…ゴメンなさい奈々ちゃん…アタシもうカレシいるのよォ…それにアタシの名前はホッチカチよん"
「そっかー…残念だぜベイビー!!ホッチカチか!可愛いじゃねーか!てか何で私の名前知ってるのっ??」
"以心伝心よ、ふふふ"
……うおおおおお!!
私、神田奈々。
今年度初めて友達ができましたああああ!!!
私にこのプリントをホッチキスでカチカチカチカチカチカチカチやって冊子を作るという、"仕事"を押し付けたのだ。
先生の仕事だよね?
公務だよね?
私生徒だよね?
……右手を見るとホッチキスが私を見つめていた。
「……ホッチキスちゃんんん!!わかってくれるのっ??」
ホッチキスちゃんはこう言ってくれた。
"そうよそうよ。あのセンセーおかしいったらありゃしないわ!アタシいっつも乱暴に使われてさァー……変なトコに圧力かけて欲しくないっつぅのあのババァ!"
と。
「ねぇホッチキスちゃん、アナタは私のハニーよ、決定!」
不意に叫んでしまった。
"オーノォ…ゴメンなさい奈々ちゃん…アタシもうカレシいるのよォ…それにアタシの名前はホッチカチよん"
「そっかー…残念だぜベイビー!!ホッチカチか!可愛いじゃねーか!てか何で私の名前知ってるのっ??」
"以心伝心よ、ふふふ"
……うおおおおお!!
私、神田奈々。
今年度初めて友達ができましたああああ!!!

