桜花火



…あ、 2人になってしまいました。


屋上を見渡せば
先ほどまでお昼を食べる人達がいたここも、

気付けば周りには誰もいなくなり、
屋上に残っているのは
私達2人だけになっていた。


ちょっと川谷ピンチかも。


「 う、上原君て佐伯君と従兄弟だったんだね…」


とりあえず何か話そうと、
ありきたりな会話を上原君に振る。