何も聴けずに逝ってしまった貴方、寂しかったな。

あと2日で二人だけで初めて見に行こうといった映画

それも幻になっちゃいましたね(笑)。

そんな事も考えたりすることあるんですよ、冬の寒い日に

貴方がしていた手袋を思い出したりマフラーを思い出したり、

本当に心から「かわいかったなー」と思い出して…

そう、そんな事をふと思い頬が自然と緩んじゃいます。

今の生活の中に貴方は何一ついません。

それでも目をつぶれば貴方はいつでもいるんです。

貴方はいつでもここに生きているんです。

あの時の、そう19歳の貴方のままで逝き続けてるんです。

貴方の笑顔は目をつぶれば、貴方の怒った顔は空の上に。

だからいつでも貴方を思い続けられるんですね。