綾「悪い。遅くなった。
じゃあ行くか。」
…凄いカッコイイ…。
グレーのシンプルな
Tシャツに
ダメージの入ったジーパン。
ピアスとネックレスは
同じデザインで。
爽やかな感じから一気に大人の雰囲気がでて、
ドキドキする。
綾「家までは、
それで我慢ね。行くよ。」
といって
スッと手を差し延べてくれる。
町を歩くとすれ違う
女の子皆が
綾哉君の事をみてる。
だってこんなにカッコイイんだもん。
綾「つぎどっち?」
架「あっそこのかど曲がったら
もう見えるよ。」
綾「あれか?
へぇ。綺麗なマンションじゃん。てか以外と家近いのな。」
といって
ニッと笑ってくれる
綾哉君。
やっぱり好きなんだ。
私……。

