君とタイムトラベル☆~過去からの手紙~



クスクスと笑いながら部屋の中に入って行く。


「お前も入れ」


「あ、ありがとうございます」


とりあえず靴を脱いで中に入った。


畳は今とあまり変わりがないみたい。


居心地はあまり悪くない。



「おっと、俺の名前、まだ言ってなかったな。俺の名前は豊岡左吉」


「あたしは王麗未華です」


「は?お前やっぱり南蛮人か!?」


「え?何で?」


「だってお前の名前、どう考えたっておかしいだろ?」