大人の世界





快感の渦に・・・

ハマった夜―――――






「キュウキ」が、タバコに火をつけた・・・

「おいで・・・」

そのまま、優しく、腕枕をしてくれた・・・





「・・・大人になっら、来い、って・・・」



「オレ、思い出したわ・・・」







「そう?・・・」



「・・・あの時は、こたつやったね・・・」

「ん?・・・」


「あぁ、・・・。今はもう、夏やな・・・」

「・・・ね。」







男の胸で、喋るのは・・・

なんて心地いいんだろう・・・

ゆっくりと、時間が流れて・・・

世界が、止まったみたい・・・


「キュウキ」のくわえてるタバコを、 すっと、取り・・・

――フゥ・・・



私も、一緒に、吸った・・・






月明かりの中・・・

私は、猫のように丸くなり・・・、 「キュウキ」の、胸板に、寄り添って、眠っ た・・・


一線を、越えた後の・・・、

悦びと、

不安―――







その、不安がなんなのか・・・

もう、とっくに分かってたのかも、 しれないね・・・・