『サッキ~~』

この声は…???

麻由ー♪


声がした方に振り返ると…



『佑樹がね、アド教えてくれたよぉ☆』


えっ!?今何て言った?
アド教えてくれたの?!?!?




嬉しい~~♪



「嬉しいよぉ~☆」

『はぃっ、コレアド書いてある紙!佑樹にメールしてねっ♪』



「うん!!ありがとぉ☆」



『うん!!あ、ちょっと彼氏から呼び出しかかってるから行ってくるッ♪♪♪』



そぅ言って、忙しそうに教室を出ていった。