謎の部屋にて。

「まずは、サイズを測らせていただきます。」

「は、はい。」

「そんなに緊張しなくても。楽にして下さい。」

ばれちゃうほど

ガチガチだったのかな?

「上から、70.51.77・・ですね。」

・・相変わらず変わってないなぁ。

「ずいぶん華奢なんですね。」

「ふつーに食べてるのに、あんまり成長しないんですww」

これはマジな悩みである(笑)

「いいじゃないですか、可愛らしくて。」

「ありがとうございます。」

お互い打ち解けてきたところで。

本題の服選びである。

「ご希望とかはございますか?」

「に、似合えばなんでも。」

あたしは、そう言うしかないのだ。

何が似合うかなんて

自分じゃわかんないから。

「わかりました。それでは私の趣味で選ばしていただきますね?」

「お願いしますっ!」