悠の部屋の前にて。

「悠ー?準備出来たぁー?」

「もうちっと待っとけ。入ってもいいぞ。」

「うん。」

あたしは、手馴れた様子で、悠の部屋に入った。

「おはよ、悠。」

「はよー。」

うん、ここまではいつもどうり。

「可愛いー服着てんじゃん、お前。」

「そう思う?」

「おう。めっちゃ可愛い。」

「・・・ありがと//」

ヤバイっ。

こう、直接褒められると思ってなかったから

恥ずいっ//照れる//

「俺は俺は?」

「か・・かっこいいと思うよ//」

「何照れてんの?ま、さんきゅ。」

照れてるの、ばれたしっ!

恥ずいよーーーっ。

「ほら、準備できたから。行こーぜ。」

「う、うん。」

あたし、このまま行って大丈夫なのっ?

なんか、心臓が

ドキドキするよ・・・。