「どう・・・かな?」

「とってもよくお似合いですよっ♪」

「ありがとっ♪」

うん。確かに似合ってるww

なんとなく、鏡の中の自分に見惚れそうになる。

だってだって

洋服が可愛いんだもんっ♪

別に、どっかのナルシみたいに

ナルシストになったわけじゃないんだからね。

洋服の感じを詳しく言うと

・ふわふわレース

・全体的に薄ピンク

・後ろにリボンがついてる

・専用カチューシャもある

・とにかく可愛い感じっ♪

・・・と、まぁ

あたしの大好きな要素満載っ!

「悠も、似合うって言ってくれるかな?」

「もちろんですよ。すごく可愛らしいですもの。」

メイドさんが、言ってくれるなら

本当なのかな・・・?

なんか、急に明日が楽しみになってきたーーーっ♪


その後、あたしは

そわそわしたまま夜を迎えた。

「ヤバイ・・・。寝れない・・・。」

「琶炉様?」

「どーしよ。楽しみすぎて寝れないかも・・・。」

まだ時間は早いからへーきだけど。

あたし遠足とかの前の日の夜

寝れないタイプなんだよね・・・〔笑〕

「寝る寝るっ!寝るもんっ!」

無理やりに強がって、

あたしは頭からタオルをかぶった。

“楽しい1日になるといいな。”

そう思いながら、あたしは眠りについた。