「ふー。美味しかったぁ。ご馳走さま♪」

それから。

由紀達と話をしつつ、夕食を食べ終わったあたしは

いつものように満足満足、と

お腹をポンポンと叩いていた。

「由紀も、食べ終わったん?」

「うん。すっごく美味しかった♪」

だよね。美味しいよね。

ココのもの、ありえないくらい高いものばっかだからww

「部屋、もどろっか?」

「うん。行こ?」

先に部屋に戻ってるねぇー。っと言いながら

部屋を出て、メイドさんを連れて部屋まで歩く。

〔廊下長いから、ちょっとキツイww〕

「由紀?先入ってて?あたし、トイレ行ってくるから。」

「はーい。わかったよ。」

あたしは、部屋の前で、由紀と別れて

トイレへ向かった。