あれ…? ここはどこだろう…? 「おっ?起きたか。」 「んっ…。先生…?」 「おいおい。まだ目、覚めてないのか?ほら、 自分の名前は?」 「えっと…。高橋…香澄」 「自分の名前覚えてるんなら大丈夫だな。」 フワッ 先生があたしの頭を撫でた。 ドキン… 心臓がなぜか高鳴る… これをなんていうっけか…?