「いっ、一緒なわけないじゃん!」
唯一動かすことができるお腹辺りを、全力で捩って暴れてみた。けれど瀬那くんは全く動じず、
「あんま、股間刺激すんなって。せっかちだなぁ、ほのちん」
落ち着き払った口調でそう言うと、微かに目を細めて艶やかに微笑んだ。
瀬那くんは、私の両手を頭の上で一つに束ねて片手で握りなおし、自由になった右手を制服ブラウスのボタンにかけた。
どうしてこんなことになっちゃったんだろう。
でもそんなことよりも、何とかして逃げ出さないと。彼氏の親友とエッチなんて有り得ない。違う、絶対に有ってはならないと思う。みんなが不幸になる。
ゆっくりと上から順にボタンを外され、胸元がすうっと冷える。その感覚に一層焦燥感を煽られ、軽く眩暈すらした。
「いい? するよ?」
「だめ」
「誘ってるようにしか聞こえない」
「何言ってんの? そんなわけ……」
「すぐ終わるから、ねっ?」
まるで恋人にねだるような甘い声で瀬那くんは囁く。でもそれは私にとって恐怖でしかなく。
唯一動かすことができるお腹辺りを、全力で捩って暴れてみた。けれど瀬那くんは全く動じず、
「あんま、股間刺激すんなって。せっかちだなぁ、ほのちん」
落ち着き払った口調でそう言うと、微かに目を細めて艶やかに微笑んだ。
瀬那くんは、私の両手を頭の上で一つに束ねて片手で握りなおし、自由になった右手を制服ブラウスのボタンにかけた。
どうしてこんなことになっちゃったんだろう。
でもそんなことよりも、何とかして逃げ出さないと。彼氏の親友とエッチなんて有り得ない。違う、絶対に有ってはならないと思う。みんなが不幸になる。
ゆっくりと上から順にボタンを外され、胸元がすうっと冷える。その感覚に一層焦燥感を煽られ、軽く眩暈すらした。
「いい? するよ?」
「だめ」
「誘ってるようにしか聞こえない」
「何言ってんの? そんなわけ……」
「すぐ終わるから、ねっ?」
まるで恋人にねだるような甘い声で瀬那くんは囁く。でもそれは私にとって恐怖でしかなく。



