「何それ?
『fine, thank you.and you?』的なノリで聞き返さないでよ!」
すかさず言い返して、抑えきれない“きゅるるん”を誤魔化そうとしてみた。
「お前のツッコミ、なっがっ(長い)」
言って、ふっと浮かべた柔らかな微笑。それを見逃さなかった私は、再び激しい“きゅるるん”に侵される。
これじゃあエンドレスだ。
田所のことが好き。大好き。
急激に盛り上がってきた気持ちに胸が押し潰されそうで。
田所に触れたくて触れたくてどうしようもなくなって、そっと手を繋いでみた。
いつもだったら冷たく振り解かれるのに、今日は違った。
指を絡めとり、手にきゅっと力を込めて田所は握り返してくれた。
嬉しいんだけど、いつもと違う田所に不安になる。
と、
「ひゅうひゅう。熱いぜお二人さん」
古くさーい冷やかしが背後から聞こえた。しかも感情皆無な棒読み。
その声の主が誰かなんて、わざわざ振り返らなくてもわかる。
『fine, thank you.and you?』的なノリで聞き返さないでよ!」
すかさず言い返して、抑えきれない“きゅるるん”を誤魔化そうとしてみた。
「お前のツッコミ、なっがっ(長い)」
言って、ふっと浮かべた柔らかな微笑。それを見逃さなかった私は、再び激しい“きゅるるん”に侵される。
これじゃあエンドレスだ。
田所のことが好き。大好き。
急激に盛り上がってきた気持ちに胸が押し潰されそうで。
田所に触れたくて触れたくてどうしようもなくなって、そっと手を繋いでみた。
いつもだったら冷たく振り解かれるのに、今日は違った。
指を絡めとり、手にきゅっと力を込めて田所は握り返してくれた。
嬉しいんだけど、いつもと違う田所に不安になる。
と、
「ひゅうひゅう。熱いぜお二人さん」
古くさーい冷やかしが背後から聞こえた。しかも感情皆無な棒読み。
その声の主が誰かなんて、わざわざ振り返らなくてもわかる。



