わたしとあなたのありのまま ‥3‥

ドクッと心臓が跳ねた。

けれど平静を装って、いつもの様にツッコミを入れる。


「なんで上から(目線)?」


「俺が来て、嬉しくねぇの?」


すかさずそう聞かれて、心中を見透かされたかなと焦る。



「嬉しくないこともない」


「否定の否定、うざっ」


「で、何? 話したいことって」


話を逸らすという選択肢もあった。だけど、田所が地雷に触れようとしているなら、私にはそれを受け止める義務があると思った。


例のアレを隠し通すなんて絶対に不可能、無理だ。

いずれ話そうとは思っている。


それが昨日一日考えて出した結論。



「今日さ、すっげ、デカいウンコ出た」

何の躊躇いもなく田所は言った。そしてニンと満足げに笑う。



「快便報告? いらないよ、そんなの」


「ほのかは?」


小首を傾げ、どうしてだか真剣な眼差しをこちらに注ぐ田所が可愛すぎて、きゅるるん。