「ごめん、何?」
冬以は申し訳なさそうに苦笑して聞き返す。
「えっと、『楽しみだね』って……」
「ああ……うん。楽しみ」
冬以はすぐにそう返して、顔をくしゃっとさせて笑った。
突然に、私の中に正体不明の違和感が生まれた。それが気になって仕方がなくて、何だかモヤモヤする。
「進化したなぁ……」
再び銀の球を見上げた冬以が、ボソリとこぼした。
「冬以、もしかして来たことある?」
「うん。新しくなる前にね。その時はドームみたいだった。こんな風に浮かんでなくてさ」
「そうなんだ。私もさ、小学校の遠足で来たことあるよ。すっごい感動したの覚えてる」
「俺は二年ぐらい前……かな?」
「えー、まだ最近じゃん」
「最近でもないでしょ?」
冬以はそう言って、フッと微笑を浮かべた。
冬以は申し訳なさそうに苦笑して聞き返す。
「えっと、『楽しみだね』って……」
「ああ……うん。楽しみ」
冬以はすぐにそう返して、顔をくしゃっとさせて笑った。
突然に、私の中に正体不明の違和感が生まれた。それが気になって仕方がなくて、何だかモヤモヤする。
「進化したなぁ……」
再び銀の球を見上げた冬以が、ボソリとこぼした。
「冬以、もしかして来たことある?」
「うん。新しくなる前にね。その時はドームみたいだった。こんな風に浮かんでなくてさ」
「そうなんだ。私もさ、小学校の遠足で来たことあるよ。すっごい感動したの覚えてる」
「俺は二年ぐらい前……かな?」
「えー、まだ最近じゃん」
「最近でもないでしょ?」
冬以はそう言って、フッと微笑を浮かべた。



