庇うようなことを言う二人の優しさにウルッとなった。
「そうか? 俺は楽しかったし。オモロいぐらいボールに触れねぇ」
当の本人田所は、そう言ってヘラリと笑った。
そうでした。この人のお気楽脳天気は筋金入りでした。忘れていました。
『カッコイイとこ見せたい』なんて願望、田所には微塵もなくて。
田所の、そんな風に格好つけないところが、すごく格好いいと思う。
親バカならぬ彼バカではありますが。
「でもさ、照哉くん、あんなにバレー上手なのに、どうしてバレー部に入らなかったの?」
ちょっとだけ気になったので聞いてみた。
知り合ったのは二年の時だけど、その時からずっと、照哉くんは帰宅部だ。
「これで揉めて強制退部。なぁ?」
瀬那くんが小指を立てて見せ、にんまりほくそ笑んで言う。
お前はオヤジか。
というか、瀬那くんの『リア充撲滅計画』、いよいよ決行か?
「そうか? 俺は楽しかったし。オモロいぐらいボールに触れねぇ」
当の本人田所は、そう言ってヘラリと笑った。
そうでした。この人のお気楽脳天気は筋金入りでした。忘れていました。
『カッコイイとこ見せたい』なんて願望、田所には微塵もなくて。
田所の、そんな風に格好つけないところが、すごく格好いいと思う。
親バカならぬ彼バカではありますが。
「でもさ、照哉くん、あんなにバレー上手なのに、どうしてバレー部に入らなかったの?」
ちょっとだけ気になったので聞いてみた。
知り合ったのは二年の時だけど、その時からずっと、照哉くんは帰宅部だ。
「これで揉めて強制退部。なぁ?」
瀬那くんが小指を立てて見せ、にんまりほくそ笑んで言う。
お前はオヤジか。
というか、瀬那くんの『リア充撲滅計画』、いよいよ決行か?



