わたしとあなたのありのまま ‥3‥

「照哉くん、カッコ良かった」

まずどうしても、直接本人にこれを伝えたかった。


照哉くん、感動をありがとう。




「ほのかちゃんに褒められるなんて……。恐れ多いです」

かしこまって深々と頭を下げて、照哉くんは照れくさそうに笑った。



「それに引き替え田所は……」

じっとりと隣の田所をねめつけた。



「あんな元バスケ部で固めた強豪チームじゃ、素人は手も足も出ないよ。あれは反則レベルだと思う」

すかさず照哉くんがフォローする。


でも……。

それなのに最後まで競技を楽しんだ田所は、やっぱり『ナイスプレイ』だったんだと、今までの数々の暴言を反省した。



「あんなんじゃつまんねぇよな。みんなで楽しむスポ大が台無しだわ」

瀬那くんも毒づいて舌打ちまでした。