「さっすが、元キャプテン」
綾子が当たり前のように呟き、
「え? 今、何て?」
と思わず聞き返した。
「だから、もう引退してるから、『元』キャプテン、でしょ?」
いや、そこじゃなくてですね、綾子さん。
「綾子、進藤くん知ってるの?」
「知ってるも何も。今年、うちの男バス、県、行ったじゃん」
「えー知らない」
「嘘でしょ? 私はこの事実を知らないヤツ、知らない。てか、今初めて知ったわ、ここに居たのね。
でもまあ、県では一回戦惨敗だったけど。みんなに『まぐれかよ』とか言われてて、ちょっと可哀想だった」
「へぇ……そんな悲しい出来事がねー」
「ほのか、全然そんな風に思ってないでしょ? ぶっちゃけ、どうでもいいとか思ってんでしょ?」
何故バレた?
綾子が当たり前のように呟き、
「え? 今、何て?」
と思わず聞き返した。
「だから、もう引退してるから、『元』キャプテン、でしょ?」
いや、そこじゃなくてですね、綾子さん。
「綾子、進藤くん知ってるの?」
「知ってるも何も。今年、うちの男バス、県、行ったじゃん」
「えー知らない」
「嘘でしょ? 私はこの事実を知らないヤツ、知らない。てか、今初めて知ったわ、ここに居たのね。
でもまあ、県では一回戦惨敗だったけど。みんなに『まぐれかよ』とか言われてて、ちょっと可哀想だった」
「へぇ……そんな悲しい出来事がねー」
「ほのか、全然そんな風に思ってないでしょ? ぶっちゃけ、どうでもいいとか思ってんでしょ?」
何故バレた?



