もう、本当に――
嫌になる。
自分でもうんざりするぐらい、田所のことが好き。
「ハゲろ田所」
いつもの呪文を口にして、田所の頬を手の平で遠くへ押しやった。実際は、大して遠くないけども、気持ち的には目一杯遠くへ。
「バカップルが……イチャイチャしやがって。クソつまんねぇ」
ぼそり、低く呟いて瀬那くんが立ち上がった。
「最近のお前ら何だよ? 俺が邪魔に入っても温かく受け入れるし、やたらイチャつくし。つまんねぇわ、クソッ。この世のリア充、全員死ね、滅びろ」
もの凄い不機嫌顔で私たちを見下げて、瀬那くんが毒づく。
急にどうしたんだ、瀬那くん。
というか……わざとお邪魔虫やっていたのだね、瀬那くん。
性格悪すぎだぞ、瀬那くん。
「妬むな妬むな、飢餓状態で欲求不満のせーなくん」
田所がそんな瀬那くんを見上げ返して、更に煽るようなことを言う。
バカだろ? お前絶対、バカだろ?
嫌になる。
自分でもうんざりするぐらい、田所のことが好き。
「ハゲろ田所」
いつもの呪文を口にして、田所の頬を手の平で遠くへ押しやった。実際は、大して遠くないけども、気持ち的には目一杯遠くへ。
「バカップルが……イチャイチャしやがって。クソつまんねぇ」
ぼそり、低く呟いて瀬那くんが立ち上がった。
「最近のお前ら何だよ? 俺が邪魔に入っても温かく受け入れるし、やたらイチャつくし。つまんねぇわ、クソッ。この世のリア充、全員死ね、滅びろ」
もの凄い不機嫌顔で私たちを見下げて、瀬那くんが毒づく。
急にどうしたんだ、瀬那くん。
というか……わざとお邪魔虫やっていたのだね、瀬那くん。
性格悪すぎだぞ、瀬那くん。
「妬むな妬むな、飢餓状態で欲求不満のせーなくん」
田所がそんな瀬那くんを見上げ返して、更に煽るようなことを言う。
バカだろ? お前絶対、バカだろ?



