「へ? ああ、うん。沼小(ヌマショウ)に神龍(シェンロン)出たかと思った」
言って瀬那くんは、ふっと鼻で笑った。
沼小って、青沼小学校? 確か田所の出身校だ。
ミニバスケじゃん。あんなの田所ほどの長身なら、ちょっとジャンプすればダンク余裕でしょ。
「何、沼小って。練習なんかしてないじゃん。いつものメンバーで遊んでただけじゃん」
しかも瀬那くんは、バスケじゃなくバレーに出場ですしねっ!
私が邪魔だと言わんばかりに、身を乗り出して喋っていた両サイドの男ども。
ほんの数秒真顔で見詰め合って、そのまま何も言わず、ゆるーっと上体を引き、元通り背もたれに半身を委ねた。
二人とも何を見てんだか。田所の視線は前方、瀬那くんは何故だか空を仰いでいる。
「ふっ……」
かなりの時間差で、瀬那くんが小さく笑った。
言って瀬那くんは、ふっと鼻で笑った。
沼小って、青沼小学校? 確か田所の出身校だ。
ミニバスケじゃん。あんなの田所ほどの長身なら、ちょっとジャンプすればダンク余裕でしょ。
「何、沼小って。練習なんかしてないじゃん。いつものメンバーで遊んでただけじゃん」
しかも瀬那くんは、バスケじゃなくバレーに出場ですしねっ!
私が邪魔だと言わんばかりに、身を乗り出して喋っていた両サイドの男ども。
ほんの数秒真顔で見詰め合って、そのまま何も言わず、ゆるーっと上体を引き、元通り背もたれに半身を委ねた。
二人とも何を見てんだか。田所の視線は前方、瀬那くんは何故だか空を仰いでいる。
「ふっ……」
かなりの時間差で、瀬那くんが小さく笑った。



