わたしとあなたのありのまま ‥3‥

田所は、テレビ画面に向かって床に胡座をかき、夢中でゲームのリモコンを操作している。

その横に膝を抱えて座り、画面の中で繰り広げられているキャラクターたちの大乱闘を、興味もないのにぼーっと眺めていた。



不意に田所が、顔だけ私の方へ向けた。


「つまんねーよな?」

言って、申し訳なさそうに苦笑した。



「そんなことない」

そう返して、笑って見せた。



だって私は、田所と一緒に居られるだけで幸せなんだから。


ただ、今はちょっと楽しくないだけで。



田所はリモコンを床に置き、組んだ両足を投げ出して身体ごと私に向き直る。


そして、軽く膝を折ったその足の間に私を挟んで、お尻をずりっと滑らせ更に距離を詰めた。