〔刀を……桜の木に…お願い…" "をた…すけ…て…〕

刀…これのこと?

私は半信半疑、刀を桜の木に近づけた。

すると……


―――ピカッァ

「ウッ…」

いきなり桜の木は光だしたそのまま光は紘を包み込むようにして消えていった……

サァ―――

桜の木は風で大きく揺れた。花びらがヒラヒラと舞落ちる

この出来事が紘の運命を大きく変えるのであった