『あり…がと』






「え?」






『祐樹が話してくれて嬉しい。
アタシを信用してくれてる証拠だよね?嬉しいよ。』







「なぁ…それなら、まだ俺と付き合ってくれる?」







『当たり前じゃん!!祐樹が別れたいって言っても別れてあげないんだから!!』







「サンキュ」







アタシ達はしばらく抱き合って家に帰った。





それからもアタシと祐樹は順調に仲良く過ごし夏休みはあっという間にすぎた。