ガララッ こんなときに祐也君が入ってくる。 うわぁもう消えちゃいたいっ きゅっと目をつぶった。 クラスが静かなのに気づいて祐也君は言った。 「なに?みんなで栗原いじめ?」 「や、いじめちゃいないけど、それより祐也!オマエやるなぁ」 祐也君とよくつるんでる圭が言う。 「は?なにが?」 「とぼけなくていーからー栗原とできてるんだろ?」