ドサッ… 祐也君の隣に倒れるようにして横たわる。 「ちょ…祐也君…」 「…すげぇ辛いから、一人にすんな…」 「でも熱…」 「それはいいから…」 「よくないっっ!」 あ…自分でもびっくりするほど大声で叫んじゃった。 「余計ひどくなっちゃうでしょ?だから、行かせて?」 瞳をまっすぐ見て言う。 祐也君のためなの…