イタズラな笑顔





「祐也君!祐也君!」





名前を呼んで、体をゆする。





「―くりは、ら」




「大丈夫っ?!」





「だいじょぶじゃ、ねーよ…」





どうしようどうしよう!





なにしたらいいのか全然わからない。






頭がパニックを起こしてる。





あ、そうだ!







保健室があった!