トントン、
祐也君が自分のノートをたたいてる。
その指の先には、
86?
「は、はちじゅうろく…」
「よし、いいだろう」
はー、救われた!
祐也君のおかげで――
祐也君が自分のノートをたたいてる。
その指の先には、
86?
「は、はちじゅうろく…」
「よし、いいだろう」
はー、救われた!
祐也君のおかげで――


