「じゃあ俺が付き合ってやるよ」 え…?!付き合ってやる?俺が? つまり、祐也君があたしと一緒に練習してくれるってこと?! な、なんで? なんでこんなあたしの練習に付き合ってくれるの? 「あ、さっきのはわす…」 「いい…の?」 気づいたらわたしはこう呟いていた。 ホントにいいの? 裕也くん――