「それより、大丈夫?すごくうなされてたみたいだけど…」 「あ……大丈夫です」 「そう?なんでも相談してね!恋とかね♪ふふっ♪」 ?! 「せ、先生?どーしたんですかっ?!」 「なんでもないのよー!」 先生が変なこと言ってる! もーー! でも、あの夢――― 正夢になりませんように―― すっごく怖かった。 祐也君があたしのそばを離れていくのが。 祐也君に嫌われるのが。