気持ち




HRが終わるとすぐに前の席の子が話しかけてきた。

「はじめまして。私は小幡 晴乃(Obata Haruno)って言うの。柚ちゃんこれからよろしくね。」

柚「……よろしくお願いします」

晴乃「柚ちゃんってなんでこの学校に来たの?勉強ついていけなくなったの?」

柚「……それは…」

ここで前の学校でいじめられてたことがバレたらまたいじめられるかもしれない…

晴乃「ごめんね。きて早々変なこと聞いちゃって。」

私は首を横に振った。