気持ち




柊夜「なんで行かないの?先生も心配してたよ?」

柚「ごめんなさい…。」

柊夜「なんで謝るの?別に俺は怒ってるわけじゃないよ?」

柚「……うん。」

柊夜「柚が辛いなら言えよ。」

柚「……うん。」

柊夜「で、なんで行ってなかったの?」

…………。

柚「……怖いから。」

柊夜「怖い…?」

柚「うん。また前みたいなことがおこるかもしれないから。学校の前に着くと手が震えてくるの…。」

柊夜「そっか。」

柊夜は優しく抱きしめてくれた。