気持ち




それから数日。

悠汰先生は毎日、病室に来てくれた。
なんともない話やお家でのこと。
無理やり学校のことを聞かれることはなくて。


悠汰先生のことだったら信頼してもいいのかな…。
悠汰先生なら治してくれるかな…。
一緒に良くなるように考えてくれるかな…。



その日の夕方。柊夜も一緒に来てくれて、
私はゆっくりゆっくり悠汰先生に話した。




でも
話している途中から思い出して怖くなってうまく呼吸ができなくなってきた…。


柚「…はぁ…柊夜……。」

柊夜「柚?大丈夫だよ。ゆっくり深呼吸しよ。」

柚「…はぁ…はぁ…もうやだ…。」

涙がこぼれ落ちた…。

悠汰「柚ちゃん嫌なこと思い出させてごめんね。」

柊夜「もう話さなくていいよ。」

柊夜は優しく抱きしめてくれた。