気持ち



柊夜が手首にぐるぐる巻きになってる包帯を丁寧に取った。

初めて傷口を見るけどこんなに深く切ったんだ…。

柊夜「じゃあ消毒するね。しみると思うけど我慢してね。」




柚「いッたーい!!!」

柊夜「ごめんね。もう少し我慢して。」

柚「やだ〜(泣」

柊夜「我慢我慢。」

うぅ……。
痛い…。

自然に手が消毒から逃げていた。
柊夜が私の手を取って動かないようにした。
もう消毒したくないよ……。