柊夜もその事には賛成のようで柊夜の返事を聞いて悠汰先生たちは部屋の準備を始めた。 私はただそれを見つめることしかできなかった。 この後どうなってしまうのだろう。 柊夜と居れる時間が少なくなる気がして… 退院までの時間が長くなる気がして… 不安で… 怖くて… 自分で心の整理をつけることができなかった。 悠汰先生が呼びにきて、柊夜に促されるままナースステーションまで来たけど、その部屋に行くことが怖くて立ち止まった。